先進国貧困世代という社会問題について考えてみる
今日は「先進国貧困世代」という社会問題について記事を書いていこうと思います。
いきなりですがこの言葉を聞いて皆さんはどんな疑問を持つでしょうか??
またダイエットトレーナーでありながら何故このような問題を取り上げるのかという点はあります。
しかし、本来ダイエットにしても、ボディメイクにおいてもこの貧困から経済的な問題が絡むと大きくカラダ作りにも影響を受けてしまう事をダイエットトレーナーの観点からでも感じる点であります。
今回は少し長い記事ですが、
最後まで読んで頂けると幸いです。
そして何より自分周りの20代の世代が意外にも貯蓄ゼロ、勤め人の給料ですら少なくもはや贅沢をしていないにも関わらず生活が回らない状況の人達が多いという実感から今回このテーマを取り上げました。
面白い動画がありましたので、ご紹介させて頂きます。
やりたい事がない、お金がない、時間がないのは言い訳であるという動画を発信していたので、
とても興味深く見ていたのですが、
一言でいうと現代において情報は全てそろっている。その情報を生かすも殺すも結局のところ大きな違いは行動ができるかという事という動画でありました。
色々と考えるとこはありますが、この言葉は非常にシンプルでまさに資本主義のマインドといった感想でありました。
気持ちいいくらいシンプルでストレートな内容の動画かと思います。
さて今回のテーマである先進国貧困世代ということですが、やはり学校では教えてくれないのがお金の授業、これらが大きく先進国貧困問題にも関係しているのではないかと考えるわけであります。
そしてもう一つ学校で教えてくれない授業これが自分の得意な事や好きな事を仕事にするという考え方についてです。二極化した時代の中でマネーを増やす人はどんどん増え、貧しくなる人はどんどん生活が苦しくストレスを抱え、毎月のローンの支払いに追われるのが現実ですよね。
では何故、日本の義務教育ではこれらの事教えてくれないのか??少なくとも僕自身はこれらの勉強はせず大学進学、そして就職しました。このテーマで記事を書く中ではやはり義務教育の内容も考えなければいけないのかなと行き着きます。そして自分が27歳になって、正直気づきました。
情報弱者は、この資本主義では搾取される。というよりされていた事にすら気づかないんだなと思っております。
何故学校では教えてくれないか。答えはシンプルで学校の先生たちですらわからないからではないでしょうか?
もちろんお世話になった恩師、自分自身にスポーツの魅力や楽しみを教えてくれた先生への感謝の気持ちがあるのも事実ですが、実際に社会に出てからのお金の使い方や稼ぎ方は絶対に教えてくれないし、基本的には社会人になってから自分で学ぶ、稼ぐ力をつけるしかないというのが正直な本音です。
お金を稼いだ事がない人間が新卒で就職し、給料をもらう。使い道は様々。でも本当の意味でのお金の使い方や稼ぎ方は知らないから、そこの部分にどうしても差が生まれてしまうのが最もかと思います。
基本的に今の自分の親世代で勤め人をされてい人の話では一般的にはいい大学に入って、いい会社に入って、安定した給料をもらって、定年まで働いて、結婚してマイホームを立ててローンを払っていく人が多い印象です。
今日は60歳で昨年退職された知り合いの方からこんな話をしました。
「もう社員になった??」「給料上がっ?」「儲かってる?」
これはだいたい僕の感覚ですが、この世代の勤め人の方はこのような発言の人は多いイメージです。
だから早く安定した会社に勤めて、結婚して落ち着いたほうが良いよとって教育される。というより言われる。
「え?安定した会社って??安定した仕事って何??」と思うのは僕だけでしょうか、、、
そしてこれらの問題に対して何も思わない、また関心がない方人はそうやって当たり前のように就職してマイホームのローンを払っていく。決してこれを悪いとか間違いであると言っているわけではなく、価値観や考え方の違いでありただそこの部分が自分自身しっくりこないだけでなのですが、、、
この20代で、いわゆるゆとり世代と言われている特に先進国の世代の人たちは、バブル経済なんて見た事もそもそも体感もしていないが、生まれた時から資本主義のレースには参加させられている。
さあここが今回のブログのテーマでもある先進国貧困問題とつながる点となります。
基本的に親世代がぼくたちを生んでから失われた20年がある事は皆さんもご存知かと思いますが、
実はこの約20年ほどで日本人の平均年収は50万ほど減少しているという調査があります。
みなさんの周りでも、上司でも親世代でもそういった方々は意外と多いのではないでしょうか?
時代は常に変化しているし、テクノロジーは物凄いスピードで変化してい、本当にありふれた情報社会となっています。
何を選択して、何を見て、何を学んで、何を実行するかで、大きく差が生まれてしまう、もっというとそれが格差につながってしまうリアル資本主義となった感覚があります。
少し悲観的な内容を述べましたが、良くも悪くも自分の選択や能力で大きく生き方が変わってしまいます。
では皆さんはどんな生き方を選びますか??
僕自身は幸いにも今フィットネスとう分野に身を置き、ダイエットトレーナーとして活動をし栄養や体作りの情報発信をしながらクライアントのカラダ作りのお手伝いができる好きで得意な分野で仕事ができています。
ただこれも正直数年後にはどうなっているかもわかりませんし、未来の事は中々わからないのがものすごい勢いで成長するこのテクノロジーの時代かと思います。
まさに柔軟に変化できる、カメレオンのような人間がもしかしたらこれからの時代ではあっているのかもしれません。
とはいえ悲観的に考えても現状は変わらないので、ホリエモンの動画でも言っていた
「これからの時代は実行する人かそうでない人で差がつく」
というところに話を戻しますと、情報は本当に溢れているいるので、しっかり情報リテラシーを身につけて実行していくだけに尽きます。
とまあ口では簡単に言えてしまうのですが、実際は難しいものなのではないでしょうか。
これに関しては僕自身もまだまだ日々研究という中で、やはり日々を淡々と小さな積み重ねをしていくしかないのかなと思ったりします。
昨日スポーツニュースを見ていて日米野球でイチロー選手が取材を受けていました。
内容は、いつまで現役をするか?もう一つはバッティングフォームを大きく変えたという事でした。
そして本日のニュースでら球団関係者のインタビューで現役の一戦を退くという発表があった内容をスマートニュースで見ました。
これだけ長い間世界のトップで常に結果を残し続け、専門性を突き抜けたイチロー選手ですら、常に変化しているのは有名な話です。
僕自身大学野球まで続けましたが、いちファンとしてあれほどの継続するという事はまさに人類の中でも生きる伝説です。
その中でも体は老化という結果からは避けては通れないし、その事実を受け入れて生きていくしかない。
スポーツ選手は決して選手生命が長くないので、次のセカンドキャリアを考える、準備する人が大半な中、イチロー選手は現役にこだわり、年齢を感じさせないパフォーマンスを常に続けています。
これはあくまで個人的な考えですが、一戦で活躍してこれた最もな要因の一つに変化してきたからこそここまで現役で長く活躍してこれたかなと思います。これはスポーツ選手という結果が全ての世界だけでなく、現代を生きる勤めしている人、これから起業しようとしている人、独立はしているが、さらに利益増を目指すスタートアップにも当てはる内容であると思うし、学ぶべき点が多いと思います。
逆に変化をしない。これはどういう事かと言うと、成長する事は辞めた時と考えます。
長い長い人類の歴史の中で人類、動物の生きる過程で絶えず進化を繰り返し今の時代が生まれたと考えるので、例えば鳥は、生き延びる為に羽が生まれ陸という場所を変え飛べるようになり自分より体の大きい動物から命を守る為の進化があります。
人間も元々は4足歩行であったが、集団生活、コミュニティ、ものづくり、狩、農耕、といったより利便性を本能的に感じ2足歩行に、そして動物でも唯一の「言語」という地球上最も素晴らしい能力を身につけました。
今では、その言語がデジタル化、IT化、そして人口知能とどんどん進化しまだまださらなる成長が我々の想像を超える範囲で進んでいくわけでありますが、
かなり話は逸脱しましたが、シンプルに変化が出来ないと、また変化に対して、フットワークが軽くないと特にこれからの
「個」が活躍していく時代では、取り残されていくのかなと危機感を感じますし、例えるならイチロー選手のように老化という事に逆らって進化していきたいと思います。
長くなりましたが、ボディメイクもダイエットにも終わりはないという事はいつもこのブログではお話している内容ですが、今ある体があってこうやってブログが書けたり、健康の為にトレーニングが出来たり、食事を意識したり、働く事が出来るのも結局「カラダは資本。資本はカラダ」というとこに自分の考えは着地します。
「個」が活躍する時代は間違いなく来ています。これも時代の変化ですし、人間が選択してきた結果だと思っています。
まだまだ僕自身大きな成果と言っては上げていませんし、何より雇用されている側である事も事実です。だからこそ今回のテーマである「先進国貧困世代」と言われる中で、自分がどうやって情報発信をし、自分の人生に主導権を持たせこの先進国貧困から脱出したいと思っています。
社会は不条理で、不平等。これも事実ですよね。でも、恵まれた時代、恵まれた国に生まれたという事もまた事実。
記事の冒頭にもあったこの20年で日本の平均年収は50万減少している。
毎月に換算すると約4万円。これを大きいか少なく捉えるかは人それぞれですが、
少なくとも僕は、今の日本はすごく息苦しいと思います。
選ぶ権利は絶対にあることは頭ではわかっているが、本当の意味での自立の為まだまだこうやってログを取り、発信し未来の自分の為の自己投資と思って活動しています。
少なくともこの資本主義ではfreedomに、自由に生きる事を自分のテーマにこれからも世界を見ていきたいと思います。
今回も最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
カラダは資本。
資本はカラダ。