隣の芝生は青い。
今日のテーマ 「隣の芝生はいつも青い」
これについてダイエットや生活スタイルのテーマを交えて2つの内容でまとめていきたいと思います。
目次
①隣の芝生が青いのはビジネスもボディメイクも同じ!?
②食事カロリーは隣の芝生と比べても意味がない!?
という事で今回はこの内容であくまで自分自身が感じること、自分の考えをまとめていきます。
①隣の芝生が青いのはビジネスもボディメイクも同じ?!
そもそもビジネスでもボディメイクにおいてもライフスタイルに直結すると考えているのですが、
最近すごく意識している事が、タイトルにある「隣の芝生は青い」ということです。
特にカラダ作りをするフィットネスの業界においてはかなりレベルが高くなっており5年前にボディコンテストに出た時と、昨年のボディコンテストではかなりレベルが上がっていると感じます。
僕自身フィットネスコンテストの選手として活動している傍ら、上を見ればキリがないなと感じることも殆どです。
ここにおいてまさに隣の芝生が青いと感じるわけなのですが、
あくまで個人的な考えなのですが、ネットなどで憧れのボディをしている人を見つけたとして、その人のインスタを見て、ツイッターを見て、
結果理想のカラダとのギャップが大きすぎて、自信を喪失してしまう。
スポーツ競技においては確かに比較する事は大切かもしれないですが、結果それが自分のモチベーションの低下になっている事に気付いておらずもったいないなと思うところあります。
そもそもその人と骨格は同じですか?
そもそもライフスタイルは同じですか?
ある尊敬する税理士さんから言われた言葉ですが、試験や仕事で大きなエンジンを積むことを考えるのではなく今積んでるエンジンでどうレースするかを考えるのも大切じゃないと。
ビジネスでも、それぞれ役割があって。
例えば「5レンジャー」をイメージした時どうでしょうか??
・情熱を持った皆んなをまとめるレッド
・メンバーを優しい気持ちで包み込むピンク
・冷静で沈着、クールな頭脳派のブルー
・個人主義だが、能力がずば抜けて高い職人肌のブラック
・ちょっと天然系でどこか抜けているが、チームを明るくしてくれるイエロー
それぞれ役割があるから、チームとして成り立つ。だからここであえて他人と比較する事が
そもそもどうなの?!って思ったりします。
隣の芝生は青いとういう言葉は、
字のごとくそのままで隣の家の芝生は、青く見えるけど、実際に間近でその芝生に立ってみると実は芝生が枯れていたり全然青く見えなかったりするというものですよね。
もしかするとその青く見えてた隣の芝生の隣人も実はこちらの芝生も青く見えてたのかもしれないですから。
少し話がそれますが一昔前だと、企業に勤めて退職金をもらって年金をもらって昇進してという年功序列の時代でしたが、
今これだけインターネットが発達した時代では個人が個性を売り出し、稼いでいく時代でまさにいかに自分の芝生を育てるかが重要と思ってます。
平均年収が下がっている!?
今の日本人の平均年収は現在430万ほどと言われているそうですが、
過去20年の間では20万ほど減少しているらしいですね。
これは、月収では約2万程が下がっているということになります。
あくまでこれは平均ですから、一概にこれが絶対とは言えません。
現に僕はこの平均年収ですらないので。
二極化した資本主義の現代においては、一つのサークルに所属することがリスクかもしれない。というところでございます。
少し話が逸れましたが、
カラダ作りや食事においても100通りのやり方があってどれも正解。
このフォームは周りから見たら間違ったように見えても本人の体感がよいならそれも一つのやり方。
隣の芝生を見る余裕があったら、その前に先ず自分の芝に水をやったり、栄養を与えたり、整えるだけでも見え方が変わってくるかもしれません。
②消費カロリーも摂取カロリーも他と比べても、平均を見ても意味がない?!
最近よく質問で、
「消費カロリーってやっぱり500カロリーくらい消費しないと内臓死亡落ちないですよね?」とか
「一番手取り早く落ちる落ち方はないですか??」
「私はお腹だけの脂肪が落ちたらいいんですが」と質問をいただきますが
これらに対しての回答としては、あるといえばある。がほとんどない。という回答になります。
どういう事かというと、
一番手取く落ちるのは何も食べなければ落ちるという事です。朝、昼、夜と何も食べず、水だけで3日生活すれば3〜4キロはすぐ落ちると思います。それでも3〜4キロですが。。。
ただこれって全然現実的でないと言うか、リバウンドするのがもう見えていますよね。
脂肪も一部分だけ落ちるという事はほとんどなく、カラダ全体的に落ちていくのが普通です。
だから結局手取り早く落ちる方法なんてほとんどないという答えにさせて頂きました。
消費カロリー自体も
「ランニングマシンには500カロリーと表示されているのですが、本当に落ちているのかが心配です。」と言われますが
ランニングマシンやエアロバイクなど基本的にはカロリー計算はその人の筋肉量や体重、代謝によって全然変わってきます。
カロリーとは熱量の事。要するにどれだけエネルギーを生むという事であり、そのランニングマシンは500カロリーの表示となっていてもその人の代謝過程で500カロリーというのは200カロリーしか消費していない場合も十分考えられます。
ここでも、周りの人が500カロリー消費したら痩せるよと聞いてそのまま実行はちょっとどうかなと思ってしまいます。
結局隣の芝生の人がランニングで痩せても、置き換えダイエットで痩せても、それは隣の人のやり方で絶対当てはあるという事はないのかと思います。
まとめ
①隣の芝生が青いのはビジネスもボディメイクも同じ!?
②食事カロリーは隣の芝生と比べても意味がない!?
とう2つのテーマで話してきましたが、
あくまでこれらは僕個人の考え方であって、賛否両論はあるかもしれませんが、
実際世の中のほとんどは二番煎じがほとんど。
スポーツ、料理、ビジネスモデル、
もう既に先人達がやっていて、あとはそれに個性であったり、強みであったり、色をつけていく事で隣の芝生が気にならなくなってくるのかと感じます。
やっぱりボディメイク、ビジネスでも、なぜそれを選んだのか?の目的と理由で自分が何事にも主導権を持てるのかと。
長くなりましたが、本日も最後までありがとうございました。
カラダは資本
資本はカラダ。