日本の資本主義と二極化について
こちらのイケハヤ大学ことイケハヤさんのYouTubeが面白く、非常に興味深い内容であったので少しブログで紹介しようと思います。
内容としては、主に日本人の所得、貯蓄額がどんどん2極化に進んでいるという件についてです。
少し振り返ると、SMBCコンシューマーファイナンスのお金に関するアンケート調査より
30代〜40代の貯蓄額がなんと「0円」という人が約23%もいるとうことが調査でわかったとの事。
うそのように思えますがこれは、本当で
更に貯蓄額50万円以下が47.7%。一方で500万円以上が約18%もいるという事らしいのですが
これに関しては意外に多いな感じます。
これが今回のブログタイトルにある二極化していると感じてしまう内容であります。
http://www.smbc-cf.com/news/news_20190306_944.html
リンクを添付してますので興味がある方は、ぜひ一読してみてください。
いわゆる30代、40代という会社や組織の中でも中堅もしくは役員的な役のある方にも関わらずこれらの結果が出てるという事に疑問を持たないといけないと考えます。
あくまで統計ではありますが、これを一つの事実として認識だけしておいてもいいかもしれませんね。
要するに30代、40代の半分以上が100万円以下の貯蓄額と言うことで、500万円以上の貯蓄額がその内17.8%。
貯蓄があるという人はあるが、ない人は全くないという事実があることは間違いなさそうです。
ではなぜ、ここまで二極化したのか??格差社会になったのか??
動画の中では、日本のサラリーマンの平均年収が過去15年間で50万ほど減少しているという事は一つ大きな要因ではないかと話されていました。
僕が大学で経営学の授業を受けている時ある教授は春からまた賃金が下がると言う事は話していたのを覚えています。また自分の親世代も給料が下がってしまっているとは良く聞く話であり、社会全体として貧しくなってきているというのは、はっきりと認識しておいてもいいかもしれないですね。
昨今副業解禁なんて言葉を良く聞くようになりましたが、個人でも勤め人以外にも何か自らの商品を持ち、サービスを提供していく時代がきたなと感じます。2019年も働き方改革で、企業の副業や兼業を認める動きが多少は感じますが、海外の先進国の間ではまだまだ日本企業、いわゆる大企業は規制が厳しい感覚があります。勿論法律的な観点や会社の守秘義務の問題等様々ではありますが、
フランスのある企業では、会社の上司が部下に副業、side businessは決まった??という会話があるそうです。
一見、会社から上司からの発言としては少し寂しい、冷たいと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、あくまで個人的な意見ではありますが、今の時代は会社に依存した働き方だけでなく、いつ突発的な事や問題が起きても自らで生計を立てていけるよう準備しておくんだよとも聞こえたりもします。
ちなみにそのフランスのある企業の上司と部下のやりとりで、部下がside businessが決まったとういうと心から喜んでくれたそうです。
これらは、考え方の問題もありますし全てが今の日本の雇用問題が悪いと言っているわけではなく、
自分自身も「井の中の蛙」で、本当にカルチャーの違い、マインドの違いがあるのかなと感心しました。
二極化している、格差社会が進んでいるというのは、僕が学生時代から聞いている言葉ですからかれこれ10年くらいにはなるのかもしれませんが、ただそれでも尚日本とういう国で生まれただけで、
日本人のパスポートをもっているだけでもステータスだとは感じますし、
職業選択の自由はあります。
基本的には今の日本では生まれた時から住む場所があって食べ物があって、仕事も選べて。
戦時中は、お国のため、富国強兵などそんな時代もあった中、自分世代は本当は恵まれていると感じます。一方でありふれた情報社会、情報リテラシー能力がないと、常に絶えず時代は変化していますので、情報の取捨選択、キャリアにおいてはそのような就活、転職が求められるのかと思います。
話はもどり、今回の30代、40代のお金に関する調査アンケートですが、これは20代にもあてはまるテーマだとは思いますし他人事で済まされないと痛感します。
今の義務教育では、お金の授業は教えてくれません。マネーリテラシーが日本はかなり低いとも聞いたことがあります。そしてこれら問題は、お金の勉強だけ解決できる問題ではなく、
個人一人ひとりが、個性を活かした商品を作り、アウトプットしていく必要性があると感じます。
とはいえそうは発信するものの、実際にそれが実行できるのもごくわずか。
僕自身はボディメイクを通じて、なりたいボデイラインをイメージし、筋トレや食事を行いますが、
このカラダ分析は、自らのビジネスでも客観的に自己分析し、仕事や人生をマネジメントしていく必要があると感じますので、
時代の流れに合わせて、変化をし、進化していくべきだと感じます。
というわけで今回は、ダイエットや栄養の話題とは違う内容についてまとめてみました。
カラダは資本
資本はカラダ。