幸福とは何か?
ある本で読みました。
「幸福とは何か??」
それは、自己決定権があるということでありました。
今日はダイエットやボディメイクとは少しテーマが変わった内容を書いてみようかと思います。
そして、幸福とは何か?
これはどういう事だろう。と一瞬考えましたが、つまり「自由」であること。これに尽きるのかと。
そう自分なりに解釈しました。自分の幸福とは自分にしかわかりません。
極端ですが、例えばお付き合いしている彼女が、デニムを履きたいが彼氏はタイトなスカートを履いて欲しい。これって彼女にとっての本当に幸せなことなのかなと思ったりします。とても難しい問題ではありますが、でもこれって結局自分の幸せは自分にしかわからないのかなというところに行き着きます。
なので、自己決定権があるか、そうでないかというこの幸福度のバロメーターはその人自身が考える「幸福」によって変わってくるのだと思います。
会社でも、どこかスポーツチームでも、学校でも、家庭でも、どこか組織に属してもいつも
自分の思うように、考えた事、やりたい事が、そのまま自由になるばかりではありません。
仮にフリーランスや自営業で働いていたとしても、クライアントとのニーズや要望を必ずしも鵜呑みにするばかりでは思うようにいかない場面もあるかと思います。
そのなかでも少しでも自分の幸せがはっきり明確にわかっている人、分析ができている人は、正直強い。というより「自由」。
少なくとも、現代では完全な資本主義社会になってしまった実力世界。極端な二極化であり、自由である人は自由だし、そうでない人は極端に不自由かと。
同じ人間。同じ国、同じ時代に生まれ。なぜここまで差が生まれるのか。
マインドの違い?育った環境の違い?教育の違い?
これらはどれも正解で、どれもが紙一重ですよね。だからこそこれだけ多様性な社会になるのだと思いますがそれでも個性やオリジナリティをしっかりPRできている人はごくわずか。
そしてこれはいつの時代も同じ。
どれかが正しい、間違っているのではなく、考え方の違い。これを「個性」と呼ぶのかなと考えます。
少し話がごちゃごちゃになりましが、現在の自分に満足している人はある意味では幸福かもしれません。別の言い方をすれば自己肯定感が低いとも言えることができますが、それでもその人にとっては幸せであり良い事なのかもしれません。
もはや大半の日本人が薄々は気づいていること。それはこれからは個人がどんどん進出していく時代。組織で輝くのもありだが、正直「個」というブランドが、今の時代の時流なのかなと思います。少なくとも自分自身はそう考えています。そう考えるのも最近では割と遅いほうなのかもしれません。
一般企業に勤め、しかし給料が上がることはないという事に気づき、そして一つのポジションにいることが実は最なリスクであるという事を知り、そして視野が狭くなっていたんだなとそんな事にすら気付かなくなっておりました。
今から約20年前と比べると日本の平均年収は50万ほど減少していると様々所で聞きます。
これもまた幸福度のバロメーターを下げる要因にある事は間違いないでしょう。
皆さんそれぞれが葛藤の中で生き、あがいて、もがいて、自分を探し、人生を全うしていく。
自分の人生のやりたかった事、夢、目標、そんな事はとうてい達成できないまま人生の節目を迎えていく事が普通な世の中、
さぁこの「余裕」という言葉。
人生の中でどれだけこの余裕というアドバンテージをみんな持っているのでしょうか。
心の余裕、経済的な余裕、身体的な余裕。
それぞれあると思いますが、少しでもこれら3つを満たすだけで、自己決定権が増える。
まぁそう簡単にはいかないのでしょうが。
個人的には現在ダイエットトレーナーとして活動しているので、カラダを資本、資本はカラダとう言葉をベースに自分なりのコンテンツの発信を行なっていますが、何より経済的な余裕。大半はこれが最も大きな幸福度のバロメーターであるかと思っています。
とはいえ、必ずしもお金で全てで解決という話ではなく、必要最低限の収入やお金の余裕というところです。
例えば高級車に乗ったり、超高層タワーマンションに住んだり、飛行機はファーストクラスで、別荘を持っているから幸せではなく、お金持ちだからといって、幸福じゃない人もいるでしょうし、お金はないけど、幸福という方もいると思うので、ここでの議論は年収が1億あるから幸福ではなく、一般的な必要最低限の幸福が経済的な余裕=幸福のバロメーターになるという事にしておきます。
例えば、毎月の車のローンの支払い、スマホの通信費、夕飯のおかずや食品を買う時にお財布の中を気にすることなく買い物ができる、子どもの習い事の月謝の支払いに追われないなど、
一見すると超高級車程にはならない毎月の固定費、費用だったりするかもしれませんが
ここに悩まされる人って以外に多いのかなと思いますし、
いつの時代も家系的に裕福な家庭では、良い教育が受けられるし、そうでない家庭は良い教育が受けられない。この図式は変わっておらず、
中にはハンガリー精神で、成り上がりの人もいてもごく少数派。
それもまたいつの時代も同じです。
さて話の着地点が見えなくなってきましたが、そろそろまとめに入ろうと思います。
幸福とは何かについて今回は書いてみました。
ボディメイクやダイエットとも全く内容が異なる記事でありましたし、逆に今回の内容は意外にも共通点もあるのかなと思ったりしながら、また全く無関係ではないテーマとも思ってまとめています。
一見二極化したこの資本主義の時代でも、世界的な視野で日本を見るとやっぱり恵まれているのかと。
日本という国に生まれただけで、日本のパスポートが無条件で手に入る。
これは世界各国からするとかなり凄いことらしい。というのを何かのラジオで聞きました。
であるなら、この与えられた環境で人生を楽しまなければもったいない。人生は、自分が持っている、積んでいるエンジンで勝負するしかない。
その為に、人生を楽しむ為には、先ずは自己決定権を持つ事。
それは自分の選択肢を広げるという事であり、幸福度をあげる最もな近道かと思います。
それでは、今日も自分の得意な土俵で、そして好きな事を探求し、freedomに過ごしていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ps今回読んだ本は、
以下の本です。
カラダは資本。
資本はカラダ。